こんばんは、パスカルです!
本日はポジティブな記事ではありません。
2020年11月25日、サッカー界のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏が心臓発作のため亡くなりました。
現地アルゼンチンでは泣き崩れる人々の様子が映されていました。
マラドーナ氏と言えばもはや説明不要のスーパースターです。
1986年のメキシコW杯では母国アルゼンチンを優勝に導き”神の手”によるゴールや5人抜きなど残した伝説は数えられないほど。
しかし、マラドーナ氏本人のインタビュー以外でパスカルが興味を持った記事があります。それは”神の手”によるゴールの被害者の意見です。
この”神の手”ゴールは1986年メキシコW杯での準々決勝イングランド戦で起こりました。
その時の元イングランド代表GKのピーター・シルトンは今回の訃報を受けインタビューでこう答えています。
“私が気に入らなかったのは、彼が一度も謝らなかったことだ”
“どのタイミングでも、ずるをしたとは一度も言わなかったし、謝りたいとも言わなかった”
“代わりに彼は”神の手”というせりふを使った。あれは良くなかった”
“偉大さは持っていたようだが、残念ながらスポーツマンシップはなかった”
確かに、相手からすればそうですよね(笑)
しかもこの試合2-1でアルゼンチンが勝利を収めていることから、このゴールがなければ結果は変わった可能性もあるし、この試合でイングランドが勝利していたら優勝していた可能性もありますもんね。
パスカルもスポーツをしていたので、このような”ずる”は嫌いです。
しかし、このような”ずる”を審判にバレないようにできるものプロの技術だと思います。
(それでも悪質なファールなどはダメです。)
そして、この記事で興味を惹かれたのでこの後の発言です。
「だが、こんなにも若く亡くなったと聞いて悲しんでいる」
「彼は対戦した中で間違いなく最高の選手だった。彼の家族にお悔やみ申し上げる」
素晴らしいですね。あの行為は認めないが、最高の選手だったと。
相手への敬意があっての発言、かっこいいと思いました。
今回の訃報、本当に残念です。
マラドーナよ、永遠に。
ではまた。
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