こんばんは、パスカルです!
皆さんホテルに泊まったことありますか??
(ほとんどの方がありますよね(笑))
今回はホテルについてです。
昨今、日本には外国人観光客が急増し、オリンピックも控えていることからホテル建設ラッシュでした。
日本のホテル以外にも外資系のホテルも増えましたね。
今回は日本のホテルをいくつかご紹介します。
ホテル御三家??
ホテル御三家とは
・帝国ホテル
・The Okra Tokyo (旧ホテルオークラ東京)
・ホテルニューオータニ
です。それでは一つずつご紹介します。
・帝国ホテル
日本の迎賓館として1890年に開業。
開業披露当日に関東大震災に見舞われましたが、大きな損傷がなかったことで大震災を耐えたホテルとして世界中に名前が知れ渡るように。
日本初のランドリーサービスや、ウェディングサービスを開始したことでも知られています。
また、ホテルに滞在しながら買い物ができるアーケードを開設したのも帝国ホテルが初。
さらに、今やホテル食の定番となったバイキングを日本に定着させたのも帝国ホテルです。
このように帝国ホテルは、ホテル業界に大きな衝撃を与えました。
それ故、世界の著名人が滞在し、1954年にはあのマリリン・モンローが新婚旅行で滞在したとか。
現在も日本のホテルの最高峰として君臨。
・The Okra Tokyo (旧ホテルオークラ東京)
“帝国ホテルを超えるホテル”をコンセプトに、1962年開業。
本館と別館があり、本館は日本の工芸美が集約され”モダニズム建築の名作”として絶賛されています。
2015年8月31日をもって本館の営業を一旦終了しました。
しかし、ホテルオークラ東京本館は”TheOkuraTokyo”に生まれ変わり、2019年9月12日に営業再開。
本館リニューアル後も、かつてオークラの象徴とされた和の天井ロビーや、夢の架け橋というコンセプトで設定された”メザニン”(中二階)も可能な限り再現されています。
また、古今和歌集のモチーフを施した2,000名を収容する宴会場”平安の間”は話題を呼んでいます。
・ホテルニューオータニ
政府の依頼により、東京オリンピックのために1964年に開業した高級ホテル。
加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な日本庭園は東京名園の一つに数えられています。
そんな歴史あるホテルニューオータニ東京には、面白い逸話があるんです。
第二次大戦後、前オーナーが手放すにあたり、外国人の手に渡ろうとしたのをホテルニューオータニ創業者である故大谷米太郎が”この由緒ある土地を外国に売り渡すのは惜しい”として買い取りました。
買い取り後は自邸とし、荒れ果てた庭を大谷米太郎自ら陣頭指揮して改修したんだとか。
現在では利用者の要望に応える為、複数の個性的な小さなホテルがニューオータニという巨大なホテルの中にあるかのような、ホテル・イン・ホテルをコンセプトとしています。
施設内に”ザ・メイン”、”ガーデンタワー”、”エグゼクティブハウス禅”の3つの異なるホテルを設けているのが大きな特徴です。
最上階の17階に位置する”ビュー&ダイニングザスカイ”は約70分かけて360度回転しているレストランで、ホテルのシンボルとなっています。
そしてこの3つのホテルにはさらに面白い話が。
それはまた次回。
ではまた!
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