こんばんは、パスカルです!
前回は日本のホテル御三家をご紹介しました。(https://pascal123.com/ホテル1/132/)
本日はホテル新御三家をご紹介します。
新御三家??
東京サミットから10年が経過した1990年代、外資系の高級ホテルが相次いで参入し、東京で開業しました。
これに伴いホテル新御三家と呼ばれるホテルが登場します。そのホテルは以下の通り。
・ウェスティンホテル東京
・パークハイアット東京
・フォーシーズンズホテル椿山荘東京
です。それでは一つずつご紹介します。
・ウェスティンホテル東京
1994年に開業。
1930年アメリカで創業して以来、世界各国で120を越すホテルを展開してきたウェスティンホテル&リゾートの歴史と伝統の全てを注ぎ込んだホテルがウェスティンホテル東京です。
現在は、スターウッド ホテル&リゾートと合併したマリオット傘下のもと経営。
贅沢な西欧の香り漂うヨーロピアンクラシックのコンセプトが、絢爛豪華なロビーだけではなく438の客室すべてに行き届いています。
とくに客室では”雲の上の寝心地”と称されるヘブンリーベッドに加え、心地よいアメニティーを提供していることでも高評価を得ています。
・パークハイアット東京
小規模でかつ最高級を目指したホテルとして1994年に開業。
三つのビルが連なった三連棟が特徴の「新宿パークタワー」の超高層にあるホテルです。
“大都会の喧噪を離れた大人の隠れ家”がコンセプトなので、客室数はあえて177室に限定されています。
客室数が少ない分、きめ細やかなサービスを実現しているため定宿としているエグゼクティブが多数存在。
また、ウェディングに人気なホテルとしても有名です。
油絵で描かれた森の風景画と木目調のデザインが織りなすチャペルは、まるで美術館のようと人気があります。
・フォーシーズンズホテル椿山荘東京
フォーシーズンズホテルズ・アンド・リゾーツと椿山荘やワシントンホテルなどを経営する藤田観光との提携によって、アジア初のファーシーズンズホテルとして1992年に開業。
その後、2012年12月31日をもってフォーシーズンズホテルズ&リゾーツ社との業務提携契約を終了し、現在は”ホテル椿山荘東京”としてリブランド。
もとは南北朝の頃から椿が自生する景勝地を、1878年に明治の元勲 山縣有朋が”椿山荘”と命名したところからはじまっている土地でした。
そのため、史跡や文化財の宝庫でもあります。
宿泊施設としてはもちろん、総合結婚式場としても有名で”お見合いするなら椿山荘”とも言われるほど慶事に愛用されることの多いホテルです。
これらは1990年代に進出した外資系ホテルですね。
2000年代も参入してきたホテルはあるのかな??
それらはまた次回。
ではまた!
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