こんばんは、パスカルです!
皆さんコーヒー飲みますか?
パスカルはよく飲みます、コーヒー大好きです(^ ^)
本日はコーヒーについての記事です。
コーヒーは、植物学的には”アカネ科コフィア属”に分類される樹木の種子が原料です。
たくさんの”種”がある植物ですが、商業的に使われるものは”アラビカ種”と”カネフォラ種”の2種に限られています。直近のデータによる生産比率はアラビカ種:カネフォラ種で、およそ6:4の割合です。この2つの違いは、
・アラビカ種・・・ストレートでの飲用に適しているため、生産性向上や風味の改善を目的として品種改良が行われた結果、実に多くの品種があります。
・カネフォラ種・・・ストレートでの飲用にはあまり適さないこともあって、品種もアラビカ種のように多くはありません。
主に流通している”ロブスタ”という品種名が通称になっています。
そしてストレートでは飲まれないものの、独特の香りと強い苦味のある味わいから、アラビカ種とコーヒー豆とのブレンド用として使用され、パンチのある味わいを演出してくれます。
でも、お店で見かけるコーヒーってこの2つでなく、もっとたくさんの種類がありますよね?
コーヒー豆は品種だけでなく、さらに銘柄などで細かく分かれ、そのため、数多くのコーヒーが様々な名前で販売されています。
コーヒー豆の銘柄は、生産地から名付けられていることが多く、”ブラジル”、”コロンビア”、 “グアテマラ”など国名がそのまま使われたり、産地や発信地となる山や港の名前が使われたりします。
例えば、よく耳にする”モカ”は、中東のイエメンにあるモカ港に由来しています。
モカ港から世界へと広まった、イエメン産とエチオピア産のコーヒー豆が”モカ”と呼ばれるようになりました。
“キリマンジャロ”も、その由来は東アフリカのタンザニアにある山から名付けられています。
“ブルーマウンテン”の生産国はジャマイカで、”コーヒーの王様”と呼ばれることもあります。
その理由は、味の良さだけでなく、ジャマイカ東部にあるブルーマウンテン山脈のごく限られた地域で作られた貴重なものだからです。
美味しさと貴重さを持ち合わせた”ブルーマウンテン”だからこそ、”コーヒーの王様”の称号を得ることができたのですね。
コーヒー豆そのものの風味は、品種と育った土地の条件によって変わるので、国や場所と結びつけながら、コーヒー豆の味の違いを知っていくのもコーヒーの楽しみ方の一つです。
次回は各コーヒーの産地やなどをご紹介します。
ではまた!
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